FXコラム

耳寄り情報

いまだ続く米中の報復関税合戦

最近、節約に関する記事を頼まれた関係で、「隠居生活」を送っているという大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」という本を読みました。

 

野草を摘んだり、駅から遠いところに住んだり、とちょっと難しい部分(私には)もあるのですが、「私の周りのFXトレーダーさんはこんな人が多い気が……」と笑ってしまいました。

 

FXで儲かっている人というと、「セレブ生活」なんてイメージがあるようですが、残念ながら周囲にはいません。

 

FXをすることで金銭的にリッチになるというよりも、「やりたくないことをしなくていい」という人生を豊かにしている人が多いんだな、と改めて思いました。

 

自民党総裁選

さて、本日20日はいよいよ自民党の総裁選ですね!って、本当に盛り上がりませんでしたね(苦笑)。。。

 

いくら「安倍さん、え?ちょっとどうなの?」って思っていても良い対抗馬がいないせいか、三選確定が濃厚ですね。

 

小泉進次郎さんが、若い若いって言われていますけど37歳、フランスのマクロン大統領が39歳で大統領になったことを考えると、次回あたり出てきてほしいなって思います。

 

実際、どんな総理大臣になるかはわかりませんが、日本へのカンフル剤、もしくは新しい風にはなってくれそうな気はします。

 

激化する米中貿易戦争

ところで、ここ最近のホットな話題と言えば、「米中貿易戦争」。

 

トランプ政権は対中制裁として、日本円にして年間およそ22兆円相当の中国製品に対する追加関税(10%)を24日に発動すると表明しました。

 

すると、中国も報復措置としておよそ6兆7000億円相当のアメリカ製品に5%か10%の追加関税を施すとの声明を出しました。

 

今朝の日経に、アメリカの民間団体(中国に進出するアメリカ企業で構成されている米中ビジネス評議会)が貿易摩擦に関する報告書に関する記事が出ていました。

米企業7割「貿易摩擦で悪影響」、米中ビジネス評議会会長「交渉で解決を」|日本経済新聞

 

その報告書によると、およそ70%米国企業が「今回の米中摩擦が事業に影響を及ぼしている」と回答したそうです。

 

トランプ氏はこれらの追加課税により、アメリカ国内に工場などを移すことを狙っているようですが、64%の企業が「その予定はない」とのこと。まあ、人件費など様々なことを考えたら、ないでしょうね。

 

逆に中国を避けて、その他の東南アジアへ工場を移す方向に進みそうです。そうすると、「トランプ氏は東南アジアへも制裁関税措置を?」と疑問は湧きますが、もしそうなったら、本当に世界は大混乱に陥ることになるでしょうね。

 

またも仮想通貨取引所がハッキングの被害に

そういえば、今朝、仮想通貨関連でなんとも嫌なニュースがありました。

 

Zaifから総額67億円相当の仮想通貨が流出してしまった模様です。また世間の風当たりが強くなりそうですね。

 

しかも、「14日に発覚したのに、なぜ今日の夜中の2時に……」という対応の遅さでも不信感が出てしまっているようです。

 

とは言え、ビットコインの価格にはそれほど影響が出なかったのは幸いです。今後の金融庁の対応が気になるところではありますが、厳しい規制がガツンと出ないことを願うばかりです。

 

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