FXコラム

耳寄り情報

貿易戦争と日本の将来

米中の貿易戦争が大変なことになっていますよね……。

 

米系企業勤務の知人は「いま、うちの会社(世界中のオフィスで)から中国人がいなくなったら、本当に回らない」と真顔で言っていました。

 

中国留学生や労働者の拒絶はないと信じたいところですが、この戦い、どうなるのでしょうか?

 

問われるトランプ大統領の求心力

「まあ、トランプが辞めれば変わるでしょ」と思っていたところ、下記のニュースにもなっていましたが、「再選を果たすと予測する人が54%」とのことで、同時期のオバマ大統領よりも多い数字なんだとか。

「トランプ氏再選」54%が予想、同時期のオバマ氏上回る CNN調査|日本経済新聞

 

「過激」なイメージが強く、「トランプ氏」という個人を好きかどうか、というと答えは変わるのでしょうか。

実際、オバマ大統領であった頃よりも、経済成長はしていますし、公約は守っているという「アメリカのリーダーとして」の指導力は認められているのかもしれません(苦笑)

 

このことについてはアメリカの世論調査会社であるギャラップ社の調査においても、示唆されています。(英語ですが、途中にあるグラフがわかりやすいです)

Trump Character Ratings Improved, but Still a Weakness|GALLUP

 

米中貿易摩擦の日本への影響

さて、話を元に戻しまして。

 

貿易戦争がこのまま激化することで、日本への影響はどうなるのでしょうか?

 

まずは中国で生産をしてアメリカへ輸出してきた製品(自動車関連やエアコン関連など)を日本、またはアジア諸国やその他の国での生産に切り替えを始めています。

 

専門家に言わせると、一番の大きな打撃を受けるのは自動車産業とのことです。

その理由は中国での生産規模が大きく、中国の景気悪化の影響を受けやすいこと、一方、輸出と言う面ではアメリカへの依存が大きく、もしアメリカの景気が悪化した時、影響をモロに受けるとのこと。

 

また、先月180日間の延期は発表された日欧自動車関税ですが、「もしこれが実施されたら、相当深刻なダメージ受けるだろう」、とのことでした。

 

10月には消費税が10%になる予定ですし、ちょっと日本の将来の雲行きは怪しいですよね……。

この消費税、本当にあがるのでしょうか!?

 

先日、金融庁が「人生100年、年金では賄えないので夫婦で2000万円の貯蓄をするように」という、「年金じゃ無理っす」という白旗があがり、絶望的な気持ちのところへ消費税増税なんて、ちょっとむごすぎる。。。

 

自分の理解を超えたことには慎重に

さて、FX取引に関してですが、今回はちょっと苦言(?)を。

 

FX取引はパソコン、もしくはスマートフォンのアプリにて行うものです。

 

もちろん、操作そのものはそれほど難しいこともなく、慣れればだれでも利用いただけるものかと思っています。

 

ただ、EAを使ったり、パソコンに複数のMT4を入れたりなど、FX業者のWEBサイトに紹介されている以上のことをする場合は、それなりの覚悟をもってされた方が良いかと思います。

 

パソコンそのものが苦手な方が、自分の理解を超えたことをやるのであれば、「チャレンジ」という面では素晴らしいことかと思いますが、お金が絡んできますので、その点を踏まえて取り組んでいただくと良いかと思います。

 

≪おすすめの海外FX業者≫

■超人気海外FXブランド XM
XMの口座開設はこちら

■初心者向けの固定スプレッド業者 IFCMarkets
IFCMarketsの口座開設はこちら

■低スプレッドが人気の秘密 Tradeview
Tradeviewの口座開設はこちら