これだけは押さえておきたいFXのポイントをご紹介
このウェブサイトをご覧の方の中には、これから初めてFXを始めるという方もいらっしゃるかもしれません。
このページでは、これからFXを始められる方のために、「FXについて最低限これだけは知っておきたい」というポイントを分かり易く解説していきたいと思います。
FXとは「外国為替証拠金取引」を意味し、外国為替の英語名称である「Foreign Exchange」から取られた略称です。
FXとは「お金を買ってお金を売ること」がその本質となります。
通貨を売買するというとイメージがつきにくいですが、外貨両替を思い浮かべてください。例えば、アメリカへ海外旅行に行くとしましょう。
この時、空港の両替窓口で「米ドル」と「日本円」を両替するかと思います。この外貨両替も「円を売ってドルを買う」取引の1つなんです。
では、この通貨の売買からどうやって利益を得ることができるのでしょうか?
通貨同士には交換レートである「為替レート」が設定されています。皆さんがテレビや新聞で目にする、「1ドル100円00銭」という言葉が為替レートです。
これは、「1ドルは100.00円と同じ価値である」ということを意味しているんです。
この為替レートは一定ではなく、日々刻々と変化しています。
昨日は1ドル100.00円だったのに、今日は1ドル101.00円になっている―そんなことが日常茶飯事に起こっています。
この為替レートの変化を利用して通貨の売買で利益を獲得することが、FXなのです。
FXの最大の魅力と言えば、少ない投資資金(証拠金)を元手にして、その何倍もの金額の通貨を取引できる点でしょう。
FXには、効率よく大きな利益を獲得できる可能性があります。
また、FXは平日24時間取引が可能です。
通貨の取引はシドニー、東京、香港、ロンドン、ニューヨークなど、世界中で24時間取引が行われています。
そのため、市場が開いている限り、仕事や学校から帰ってきた夜遅くでもFX取引を楽しむことができるのです。
午前9時から午後3時までが取引時間である国内株式市場と比べると、FXの利便性は圧倒的に大きいですね。
忘れてはいけないFXのポイントをもう1つ。
FXは「買い」と「売り」の両方から取引をスタートさせることができます。
例えばドル円を取引する場合、円高になればドル円通貨ペアを「売る」ことで、円安の時にはドル円を「買う」ことで利益を上げることができます。
FX業者のウェブサイトでは「ドル円スプレッド○○銭(もしくは○○Pips)」という表記をよく見掛けると思います。
このスプレッドとは何でしょう? 経済ニュースでは、「1ドル100円38銭から42銭で取引されています」という表現が使われています。
この表記は、1ドルを買う値段が100円38銭で、1ドルを売る値段が100円42銭であるということを意味しています。
この通貨の買値と売値の差額がスプレッドです。
スプレッドはFX取引における取引手数料ですので、できるだけスプレッドの小さいFX業者を選びましょう。
FX取引の利益は為替レートの差から得られる為替差益だけではありません。
NZドル円など通貨ペアを構成する2通貨の金利差「スワップポイント」からも利益を得られます。
ある通貨ペアポジションをニューヨーク市場終了時間をまたいで保有することで、スワップポイントが発生します。
スワップポイントは通貨の金利差であるため、通貨ペアごとにスワップポイントの値は異なります。
同じ通貨ペアでも買いポジションと売りポジションによっても異なるスワップポイントが設定されていますので注意してください。
各国の中央銀行はしばしば政策金利を変更することがあるため、通貨ペアのスワップポイントも一定ではありません。
スワップポイントを定期的にチェックして有利な通貨ペアを見つけましょう。
FX取引の最大の魅力は「少ない元手資金でも大きな金額の取引ができる」点にあります。
これを実現してくれる仕組みこそがレバレッジです。
FX取引では、元手資金にレバレッジ倍率を掛けた金額に相当する取引を実行できます。
例えば、レバレッジ10倍に設定した場合、証拠金10万円では最大100万円の規模の取引ができるのです。
海外FXには500倍や1,000倍という高レバレッジを提供しているFX業者が存在していますので、国内FX業者以上に効率的に大きな利益を獲得できる可能性があります。
レバレッジを大きくすると損失が懸念されますが、海外FX業者はマイナス残高を相殺するゼロカットシステムを採用していますので、追証がありません。
まさにローリスクハイリターンで高レバレッジ取引が楽しめます。