FXコラム

耳寄り情報

かくれ資産と二次流通の一般化

早朝のFOMCでは予想通り今年4回目、0.25%の利上げが発表されました。

 

そして来年の利上げは2回とのこと。しかし、久しぶりにFOMCでガッツリ動きましたね!

 

私の豪ドル円が(号泣)「今年のトレードはもうおしまい!」なんて人もいるようですが、私もまさにこの気分!

 

 

売る前提で買う消費行動が身近なモノまで浸透

さてさて、年末にふさわしい(?)話題に行きましょう!

 

皆さん、大掃除の準備は出来ていますか?

 

ちょっと前のニュースになりますが、「日本のかくれ資産総額は、推計37兆177万円。1世帯あたり約70万円」というのがありました。

 

てっきり「お宝拝見」的な茶碗とか掛け軸とかかと思いきや、「不用品の総量」なのだとか!

日本の家庭に眠る”かくれ資産”総額は推計37兆円以上|ニッセイ基礎研究所

 

記事によるとメルカリなどのフリマアプリの利用者は昨年の2.5倍とのこと。

 

不要なものがゴミとならず誰かが使ってくれるというのは素晴らしいことではありますが、アパレルや出版社の人たちにとっては、なんとも複雑な気持ちになる話ですよね。

 

アパレルで働いていた知人の話によると、「今の若い人はブランドに頼って自分を演出するのではなく、自分なりのおしゃれを楽しむことが出来るから、ブランドの力を借りる必要がない」ということで、高価格のブランド品は本当に売れないんだとか。

 

そして、それを裏付けるような面白いデータがありました。メルカリで最も取引されているブランドがユニクロなんだそうです。

二次流通の中で価値を持つ商品とは?「メルカリ」のデータから考える、二次流通におけるブランド構築|MarkeZine

 

記事にある通り、サイズ感やどんな商品かがわかっているからオンラインで買うのでも安心というのは納得ですが、結構ビックリな結果です。

 

物欲のない若者世代

また昨日会った社会人1年生(一流企業で働く結構なイケメン君たち)は、週末に友達と借りた近所の農園で農業をするのが楽しい、たまにサッカーをやるけど、ショッピングしたり飲みに行ったりはあまりしない、とのこと。

 

その場に居合わせたOver35の人たちは、一斉に「農業!?」と叫び、黙りこくってしまいました(笑)。

 

聞けば、欲しいものは特にないし、将来どうなるかわからないからお金は貯めておかないと、とのこと。

 

若者が消費しないというのは聞いてはいましたが、実際に「欲しがらない若者」を目の当たりにするとなんとも言えない気持ちに……。

 

お約束のように「投資とかするの?」と聞くと、笑いながら「まさか」と!日本の将来は安泰なのか不安なのかよくわからないですな。

 

とりあえずもう少しでクリスマスです。

 

「休むも相場」という格言もありますので、乗り気になれない相場の時は、思い切って休んでしまいましょう!

 

そして、家の大掃除をして眠っている「お宝」を探しだしてみてはいかがでしょうか?

 

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