いつのまにか、バレンタインの楽しみ方が「誰かにあげること」から、「バレンタイン限定チョコを買って、自分で食べること」になっていることに気づきました。
何か大事なものを失っていることは確かです（苦笑）。
ところで、ドル円が大変です。
止まらない円高
あれよあれよと106円台になりましたが、どこまで行くのか不明です。
株の動きなどからはまったく想像できない動きとなっており、「102円まで行くのでは？真空地帯突入か？」という記事やコメントを見かけるようになりました。ここで言う「真空地帯」とは売り買いの注文が少ないゾーンのことです。
まあ、115円抜けると真空地帯、125円～130円は真空地帯、など結構頻繁に使われているワードですが、このエリアはプロが手を出さない価格帯で、トレードが難しいと言われています（私は「夜道をライトなしで運転するようなものだよ！」と習いました。つまり、「事故を起こすよ！！」ってこと）。
逆張りポジションも多いようですが、この局面、資金によほど余裕がない限りは冒険をしない方がいいような気がします。とは言え、トレーダーの皆さんの「野生の勘」「経験から来るにおい」が働いてしまうのもわかります。くれぐれも無理はせず、「まずい」と思ったら、いさぎよく決済する勇気を持ってくださいね！
南アフリカで政権交代
また、気になるのはランド円。ズマ大統領が正式に辞任し、2015年2月以来の高値をつけました。
「おお！やっと辞任か！南アフリカおめでとう！」と思わずポジションを持ってしまったのですが、こういうのが一番ダメですよね。半面教師にしてください……。
iDecoの良さを再認識
さて、先日ひょんなことから「老後資金」の小規模セミナーに参加してきました。そのパンチのある内容に食欲がなくなったほどです。
老後の余裕のある生活には月35万円ほど必要らしいのですが、退職金や年金が期待できないので、貯蓄でまかないましょう！っていう、内容なのですが（結局はiDeco推しだった気がします）、「老後一点を見つめていかないとやばいです！」という勢いでした。
FXや仮想通貨など「不安定要素の多いギャンブル投資は下級老人への一歩」的な脅し（？）もあり、「もう、この国で長生きはしたくない（涙）」と思ってしまったほどです。
いつも「老後が心配」とひたすら貯蓄に励む知人がいますが、いつも何かを心配していて、楽しそうなときがほとんどないので、きっと老後もこうやって心配を続けるのだろう、と思っています。
定年退職後、FXに目覚め、パソコンやスマートフォンの使い方を学び、セミナーにも参加し、元気いっぱいの60代、70代の方を何名か知っていますが、彼らの方が全然気持ちは若いですね。お金の使い方もそうですが、考え方も一朝一夕で変わるものではありません。心身、そして懐も健康で歳を取っていきたいものです。
ちなみにiDecoですが、税制面を考えてもメリットがすごく多く、FXのようなアクティブ投資をしている私たちにとって、すごく良い投資手法だと個人的に思っています。FX投資を安心して行うために、こういう形での「ヘッジ」の仕方もおすすめです。
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