FXコラム

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インフレ率の長期的ゴール

気づいたら9月になっていました。

 

皆さんは今年の夏休みどうされました?

 

東京住みの私の周りは「どこもいっていない」「なにもしてない」ばかりですが、GoToキャンペーンが使えるエリアの知人に聞いても「まだ使っていない」とのこと。

 

ひとりだけ、この週末に九州へ行こうとしていた人がいましたが台風で断念とのこと。。。

 

夏休みはホテル泊

私も8月末に短い夏休みを取り、近所のホテルに宿泊し、ひたすらテレビを観ていました。

 

テレビのない生活をして早5年、感想としては「テレビおもしろい!」です(笑)。

ちょうど安倍首相の退陣、次期首相候補の立候補などがあり、テレビでは次期首相候補に関するニュースであふれていたせいもあるかと思います。

 

「菅さんは甘党で苦労人」とか、「岸田さんの奥さんが広島から来ている」とか、「石破さんは党内に仲間が少ない」など「政治とは関係ない」情報ばかり頭に残ってしまい、果たしてこれが良いのか悪いのかはナゾですが、「政治を身近に感じさせる」一定の効果はテレビにはあると思います。

 

しかし欧米に比べると硬派な番組が少し少ない気がするので、「もう少しメリハリがあると良いなぁ」というのが今年の夏休みの感想です。

来年の夏休みは状況変わっているといいですよねぇ!

 

そして、為替ですが円安気味に動いています。

菅さん効果って言われていますけど、マーケットもやはり菅さんが次期首相って思っていることなのでしょうか。

 

インフレ率の目標を上方修正

さて本日ですが、現在の注目は、次のFOMC向けて平均インフレ目標についての議論がどこまで進められるかですので、先日ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が述べた「平均インフレ目標」について簡単にご案内していきます。

FRB、「物価2%超」容認決定 ゼロ金利維持へ新指針|日本経済新聞

 

インフレ・ターゲット」というのはよく耳にする言葉ですよね。

こちらは政府や中央銀行がインフレ率(物価上昇率)に一定の数値目標を掲げて、それに向けて金融政策を行うことです。

 

ここに「平均」をつけたのが今回なのですが、今までの平均がないものとどう違うのかと言うと、従来の「インフレ・ターゲット2%目標」というのは、その2%に到達することが目的でしたが、平均をつけることである一定期間中に平均して2%を目指すというもの。

 

より安定を目指す、と言うことなんでしょうね。

 

しかし2%のインフレ目標が制定されたのが2012年で、ここまでの平均はおよそ1.5%程度とのこと。

 

この一定期間をいつからいつまでなのかはわからないですけど、平均となると2%を超えた数字ではないと平均にならない……ですよね?

 

さてどんな具体的なプランが出るのでしょうか。

 

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