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収束の兆しが見えないマクロン政権への反発

フランスのマクロン大統領が来年度の燃料増税を断念しました。支持率が23%まで下がってしまっては、この決断もわかるような気がします。

マクロン政権、デモにまた譲歩 燃料増税19年は見送り|日本経済新聞

 

「軽油やガソリンを買うお金がなければ、電気自動車を買えばいい」という発言があったとかなかったとかで、これがマリー・アントワネットの「パンがなければお菓子を食べればいい」と同じ発想だ、と話題になっています。

 

「マクロン大統領、終わった」感が否めません。。。

 

政権の譲歩にも国民の不満は収まらず

フランスでは失業率が9%を超えており、特に若年層の失業率が20%とかなり高く(日本は確か5%弱)、市民のフラストレーションが燃料の増税の件で爆発したと言ったところでしょうか。

 

「(フランスの極右政党・国民戦線の党首である)ルペン氏が大統領になっていたら変わっていたのでは?」とも言われていますが、基本的に「政治不信」がベースにあるため、そう単純な問題ではないようにも思えます。

 

ゴーンさんもものすごいタイミングの悪い時に逮捕されてしまいましたね。

 

今、マクロン大統領がゴーンさんをかばうと、「金持ちびいき」的な格差問題に火をつけることになってしまうので、ちょっとそっとしておきたいというのが本音かもしれません(っていうか、それどころじゃないっていうのが本音かも!?)。

 

景気後退の予兆とされる逆イールド

他方、アメリカでは債券市場にて長期金利が短期金利よりも低くなる、いわゆる「逆イールド」という現象が起きています。

 

金利は期間が長くなればなるほど高くなるものですが、これが逆転しているということです。

 

2000年と2005年にも同様のことが起こり、その後、アメリカの景気は後退へと向かったとのこと。

 

現時点ではアメリカの景気は好調ではあるものの、今後の景気後退が心配されており、ここちょっと心配です。

 

平成最後のヒット商品番付

ここ最近、12月なのにすごく暑かったですよね?昨日は半袖の人も見かけたほどです。

 

しかし、「今年の流行語」などをニュースで見ると、いよいよ年の瀬だなぁなんて感じます。ところで日経MJの2018年ヒット商品番付はもうご覧になりましたか?

さよなら平成、新時代の足音 2018年ヒット商品番付|日本経済新聞

 

西の1位となった「TikTok」の内容をよく知らなかった自分に軽いショックを受けています、1位なのに。。。

 

ちなみに前頭の「米津玄師」と「あいみょん」も、アニメの登場人物だと完全に勘違いしており、「あれ?私、流行についていってない!!」という現実を突きつけられ、茫然としています。

 

また「残念賞」に仮想通貨バブルとあり、「勝手に盛り上がって、勝手に残念とかいうんじゃない!」と怒りが(苦笑)。

 

ただ、なんとなく全体的に小粒になっている感が現在の日本を象徴しているような気がしますが、皆さん、どう思いますか?

 

さて、明日は今年最後の雇用統計です。ここ最近、ドル円のチャンスを逃してしまっているので、もう一度114円狙って~!と揉み手で待っております。

 

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