FRBが3ヵ月ぶりに利上げ決定しましたね!織り込み済みだったので、事前予想通り、ドル円は下がりましたね。
いわゆる 「“ Buy the rumor, sell the fact”、噂で買って、事実で売れ」というところでしょうか。
「仮眠→FOMCに備える」をしたのですが、たいして利益も取れず……、むしろ夜中にカップ焼きそばを食べてしまい、致命的なカロリーを摂取してしまった後悔の方が大きいです。
迷走するブレグジット交渉
さて貿易戦争なども気になるところでしょうが、ここ最近はイギリスも相当気になります。
他国のことを表現するのにこんな言葉は不適切かとは思いますが、Brexit関連ではグダグダですよね。
「俺、独立する!」と鼻息荒く退職届を出したものの、会社でやっていた仕事はそのまま俺がやると言い、その価格も「俺はこのくらいもらえる」とごね、会社のアシスタントさんにいろいろ指示を出し、「お前、もううちの社員じゃないから!」と言ったら、拗ねてしまい、もう面倒くさくなったので仕事を切ったら、「会社に戻りたい」と結局戻ったデザイナーさんを思い出してしまいました。
「あの人、何も考えないで会社辞めたよね」って言われていましたが、イギリスの現状は「あの国、なにも考えないでEU離脱するって言ったよね」状態ではないでしょうか。
もちろんそんなつもりはなく、しっかりとした青写真が「当初」はあったのでしょうが、時が経つにつれ、状況も変わり、現在に至ってしまったようです。
そもそもイギリスの「EU単一の市場からは離脱するけれど、今まで通り関税のかからない貿易協定を目指します」がかなり図々しい感じがします。
そのうえ、EUへの拠出金は払わない、移民も使える人しか受け入れない、など「おいしいとこ取り」を主張していました。
もちろん、これに対してEUはNOを突きつけました。フランスのマクロン大統領も「EUの一体性を犠牲には出来ない」と大変真っ当な意見を言っていましたよね。
メイ首相は、国内からも「EUとの合意ないままでの離脱」に対して批判が出ており、まさに四面楚歌状態になっています。
このままハード・ブレグジットを遂行するとなると国内総生産(GDP)が落ち込み、ポンドの価値も20%くらい下がるなんて言われています。
Brexitの撤回なんてことはないとは思うものの、合理的な妥協点と言うか、落としどころが見えないのですが、どうなることやら。
米国第一主義に傾倒するトランプ大統領
一方、アメリカですがトランプ大統領の独走と言いますか、暴走が止まりませんね。
今朝の日経で「国連演説での特徴」が列記されていましたが、「同盟国を軽視」「国際協調に背」って、相当ダメですよね。
トランプ氏「米国第一」猛進 選挙・醜聞で強硬色|日本経済新聞
グローバリズムを拒絶って、本当にアメリカの大統領??っていう発言です。
なんて話をしていたら、長らくアメリカに住んでいた人が「アメリカの田舎の人の発想ってこんなもんよ」とまた問題発言をしていましたが、実際のところはどうなんでしょうか。
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