FXコラム

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年足チャートから見るドル円の値動き

週末に知人の結婚式に出るためにソウルへ弾丸で行ってまいりました。

 

参列した結婚式は教会で参列者による催し物があったり、集合写真があったり、ブーケトスがあったりと、日本の厳かな挙式とは異なるものでした。

 

参列者も牧師さんが話している間(韓国語がわからないので、何を話しているかは不明)出たり入ったりしており、服装もジーンズの人もいるなどとてもカジュアル。

 

式後はビュッフェ形式でご飯を食べ(席は決まっていないので、自分で確保)、各テーブルに新郎新婦が挨拶にくるというものでした。

 

日本の格式ばったものと違い、リラックスした雰囲気で「こういうスタイルはいいね!」と一緒に行った日本人の友達と盛り上がりました。

 

韓国自動車産業の不振

同じ席になった韓国人と少し話したのですが、「景気が悪くて本当に嫌になる。昔は結婚したら、家は買うものだったけど、ここ数年、給料の上昇率がマンションの上昇率についていかず、若い人はマンションが買えないから、結婚できない」とため息をついていました。

 

自動車業界の人だったのもあるのでしょうか(タイムリーな下記のようなニュースがありましたものね)、「転職しても変わらないから、副業をやる」と日本の副業事情などを聞かれました(笑)

韓国・自動車産業の先行きに危機感、造船業の二の舞い?「崩壊すれば衝撃はメガトン級」と韓国紙|RecordChina

 

ドル円下落も「静かな円相場」

さて、気づいたら、ドル円のチャートが激しい右肩下がりになっており、また難しい相場になってきました。

 

「ここから反動で114円へ」と言う意見もあれば、「111円行くでしょ」なんて意見もあり、こういう時は「やらない」という選択が賢いと「頭では」わかっております……。

 

とは言え、今年は値動きがあまりないとのこと。

「静かな円相場」対ドル以外も 18年は歴史的低変動か|日本経済新聞

 

日経では「静かな円相場」なんて揶揄されていますが、対ドル以外でも同様のようです。

 

日々、見ているとなかなか気づかないのですが下記のWEBサイトに載っている年足チャートを見ると、「確かに!!」と膝を打つ感じです。

為替ドル円相場 年足チャート 2002-2018年|Let’s Gold

 

今年もあと3ヵ月を切りましたが、貿易戦争は激化していますし、来月にはアメリカで中間選挙もあります。

 

嫌な感じではありますが「アメリカ次第」になりそうな気がします。

 

小売業界の低迷

さてアメリカですが、大手スーパーであるシアーズが破産法適用申請を準備とのニュースが流れていましたね。

 

「巨大化しすぎてネット通販にうまく入り込めなかった」、なんて言われていますが、時代の流れをうまく読み、どれだけそれを真剣にとらえるかどうかで会社の未来は大きく変わるものだとしみじみ思いました。

 

つい最近Henri Bendel(ヘンリベンデル)がすべての店舗とWEB通販サイトを閉鎖するとのニュースがあったばかり。

 

若者に人気の下着ショップであるヴィクトリアズ・シークレットなどを展開する会社に買収されていたんですよね。

 

一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったヴィクトリアズ・シークレットも最近はかなり低迷しているというニュースもあり、小売業界は本当に厳しい時代になっているなと思います。

 

そういえば、韓国で「いいダウンジャケットのメーカーを知らないか?」と聞かれ「ユニクロは?安いし、暖かいよ!」と答えたら、「ユニクロのダウンはソウルの冬には耐えきれない」とのことでした……。

 

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