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政策の実行を左右する米中間選挙

「ビットコイン価格が2018年末までに2万5000ドルまで回復する可能性がある」という盆と正月が一緒に来たような景気のいいニュースを見ました。

 

「強気予測」とすでに書いてありますが、本当に強気な予測です(笑)

「ビットコイン価格、18年末には2万5000ドルまで回復」 マイニングの損益分岐点が上昇か|ITmediaビジネスオンライン

 

最近の穏やかな(?)動きを見ていると、何か起こるんじゃないかという期待感があるのは事実です。

 

今年も残すところ2か月ちょっと、仮想通貨周りに明るいニュースがドカンと欲しいところですよね。

 

共和党の議席数はどう変化するか

さて、いよいよ11月6日、アメリカの中間選挙があります。2年間って結構あっという間ですよね!

 

中間選挙は大統領の信任・不信任を決めるものではなく、100議席ある上院のうちの35議席、下院の全議席(435席)を改選するものになります。

 

現在は両院とも共和党の議席数の方が多いため、トランプ大統領が提案する政策が実行されています。

 

ただ、もしここで民主党の議席数が上回ると、この景色はガラリと変わる、ということになります。

 

ただ日本とは違い、議席数が逆転したら大統領を辞めなくちゃいけない、ということではありません。

 

ただいわゆる「ねじれ議会」にはなるので、何かとやりにくくなるのは確実です。

 

というわけで、今、トランプ大統領は共和党の議席数を守るべく、追加減税、移民排斥に関する政策を打ち出し、アピールに余念がありません。

 

実際、アメリカではトランプ大統領の支持率はどうなっているのか、と言うと、結構ハチャメチャ(日本にいる私なんかが見ると)やっているように見えて、先日のウォールストリートジャーナルとNBCの世論調査によると過去最高の数字をたたき出しているのだとか。

 

INF条約破棄を表明したトランプ大統領

ただ一方で、世界的な動き(トランスジェンダーの問題や核保持など)からは離れて行っている面もあり、アメリカ人の良識が問われる選挙にはなりそうです。

 

今週頭でしたでしょうか、中距離核戦力全廃条約の破棄のニュースを見たときは文字通り「ひっくり返りそう」になりました。

 

私が学校で習った時は、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長がクレムリンでサインをしている写真を見せられ、歴史上はじめての核兵器削減条約として両国、そして世界的に大きな一歩でした、と聞いたように思います。

 

その後はソ連の解体、そして冷戦の終焉と世界が平和に向かっていきました(形式上かもですが)。

 

こんなことももちろん選挙対策の一つであるのでしょう。

 

一般的には中間選挙は与党が議席を減らすことが多いようですが、今回はアメリカの景気はすごくよく、バブルの様相すら見せています。

 

これを維持し続けたいと思う人は多いでしょうから、トランプ大統領有利な結果になるのではないか?とも言われています。

 

ちなみに共和党が圧勝すればドル円は上昇と言われています、そんなわけで、中間選挙の結果に大注目ですね!

 

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