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日本経済に大きな影響を及ぼした直近の亥年

ドル円が相変わらず頑張っています。

 

チャートを見ると教科書通りと言いますか、なんともキレイなチャート!

ということは、これは結構、うまくやっちゃっている人多いんじゃないでしょうか?

 

通常なら私もガンガン参加するところなのですが、パソコンの不具合でちょっとタイミングを逃してしまったため、「ここはちょっと待機」と休めのポーズをとっている状態です。

 

自分でも「ちょっと大人になった♪」と待機な自分を褒めたりして(笑)っていうか、パソコンの不具合とか本当にダメですよね!

ツールのメンテは本当に怠ってはいけない!と改めて思っている次第であります。

 

今年は過去の亥年の例を払拭できるか

さて今年は亥年、相場格言的には「亥固まる」です。

 

意味的には「上値に向けて下値を固めるので、小幅な値動きになる」と言う風に教わったのですが、「あれれれれ?」って感じですよね。

 

過去を振り返ってみると、亥年は結構大きな事件や災害のあった年となっています。

 

1971年は金ドル交換停止を発表しグローバル経済に大きな影響を与えたニクソンショックのあった年です。

 

1983年には東京ディズニーランドが開園されました。その一方で、日本海中部地震と大韓航空機撃墜事件が発生しました。

 

1995年は阪神大震災、この年はドル円が79円75銭という高値を叩き出しました(この値は16年、破られませんでした)。地下鉄サリン事件も1995年でしたね。

 

12年前の2007年は翌年に起きたリーマンショックの引き金となるサブプライムローン問題が夏頃に深刻化。

 

毎年なんらかの事件が起きているので、一概に「亥年だから」とは言えないものの、2007年~2008年にかけて起こった、いわゆる「世界金融危機」は記憶にまだ新しく(初めてロスカットを食らったのもこの時でした……)、年初のフラッシュ・クラッシュのこともあり、今年は何か起こりそうですよね。

 

次は4月~5月の10連休が狙われるなんていう噂も出ていますが、さていかに!?

 

選挙ラッシュの2019年

また今年は12年に一度の選挙イヤーです。4年に一度の統一地方選挙と3年に一度の参議院選挙が行われます。

 

12年前は第一次安倍内閣の時で、参院選で自民党が大敗(歴史的惨敗と言われています)し、安倍政権は退陣しました(確か、体調不良問題もあったような)。

 

実はその前(24年前)は自民党・日本社会党(当時)・新党さきがけの連立政権で、村山富市氏が首相でした。

両年とも投票率が低く、それが自民党苦戦の原因なんて言われています。

 

一方、アメリカでも2020年の大統領選に向けて、きっとトランプ大統領がまた引っ掻き回す1年になるでしょう。

 

欧州では今年3月にいよいよイギリスの「Brexit」が予定されています。

 

来週15日に議会採決があるとのことですが、「承認されなければ未知の領域に突入する」とメイ首相は言っているくらいですので、どうなることでしょうか。

 

そういえば、安倍総理がメイ首相にBrexitで日本企業に悪影響が及ばないよう配慮を求める予定ってどこかで読んだのですが、メイ首相的にはそれどころじゃないような気が……。

 

不安要素もいっぱいありますが、今年はまだ始まったばかり!

災害や戦争などが起こらない1年であることを心から祈っております。

 

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