FXコラム

耳寄り情報

欲をかいて失敗しないために

どうして私は欲張ってしまうのか?――

 

本当にこの欲張りをなおす薬があったら教えてほしい!

 

というくらい、私は常々この自分の欲張りさに頭を悩ませています。

 

欲張りすぎないための自制心

先日、ドル円が108.46円くらいまでいきましたよね?

 

そこで、「なぜ私は108.40の時に、T/Pを変えたのか!」ということで、昨日1日イライラしちゃっていました(どんどん下がってきているし!)。

 

私の場合、自覚があるほど、冷静にポジションをオープンして、損切りや利食いの設定をきちんとするのですが、土壇場になって自分の冷静さを100%台無しにしてしまう習性があり、本当に困っています。

 

「もっと行くかも♪」というこの欲!

 

自制心ってどうやったら育まれるんでしょう、というか、大人になってどうやって育んでいけるのか、マイナスのふくらんだポジションを見ながら考えております。

 

2019年末はさらに円高に向かう?

そういえばニトリの会長さんが為替予測(?)をされたというニュースがありました。

ニトリ会長、為替見通し「年末に向けて1ドル=100~105円」|日本経済新聞

 

去年の年末くらいに、「ニトリの似鳥昭雄さんの株価予想は当たる!」というのが話題になりましたが、「年末に向けて1ドル100~105円」とのこと。

ほぉ、円高ですか。

 

海外旅行とか海外からのブランド品などを買う場合はお得になるので、興味がある人にとってはうれしいことですし、原材料の仕入れコストなども安くなりますので、その恩恵を受ける企業は良いですよね。

 

ただ、反対に輸出企業にとっては死活問題です。また、海外からの旅行客は減るでしょう。

「インバウンド」を期待している企業にとっては厳しいですよね。

 

また先程も触れましたが、輸入製品や輸入原材料などは安くなるので、デフレになりやすくなります。

 

物やサービスの値段が下がると、もちろん企業の売上は減少します。

そして、従業員の給与が下げられ、長引けばリストラとかもあるでしょうね。

 

そうなっていくと、人々は購買意欲を持てなくなり、企業の売上がさらに下がり……、いわゆる「デフレスパイラル」になります。

 

嗚呼、もう書いているだけで暗い気持ちになってきちゃいました。

 

「でも、年末でしょ?」とまだまだ先感があったのですが、もう10月なんですよね!

 

消費税が10%になって、スタバとかで「店内で召し上がりますか?お持ち帰りですか?」というところを、真面目に考えて答えなくてはいけなくなりました。

 

今朝は「持ち帰ります」と言いながら、メールを返すためにちょっと店内で腰かけてコーヒー飲みつつ、スマフォでメールを書いていたら、急に「あ、私、嘘つき!」といきなり思い、慌てて外に出て、路上でメールを書くというドタバタをしてしまい、疲労困憊なところに考える話題ではないですね!

 

予測はあくまで予測、人の意見に左右されず、しっかりと相場を見ていきましょう!

 

とりあえずは目先のマイナスポジションについて、考えてみます。(結局、最初に戻ったw)

 

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