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進展する外国人労働者の受け入れ拡大

とうとう、入管法改正案が衆議院を通過してしまいましたね。

 

「ヨーロッパが移民対策で大変なことになっているけど、知っている?」

「トランプが必死に壁作っているよ!」

 

と、他国の前例がこれでもか!というほどある中、なんだかとってもあっさりと衆議院を通過したような気がします。

入管法改正案が衆院通過 参院へ送付|日本経済新聞

 

日本人の雇用に影響は?

ゴーン前会長の事件やら、貴乃花の離婚などのニュースに夢中になっている場合じゃないのかもしれません。

 

「外国人労働者が増えても、日本人の雇用に影響はない」と安倍総理は言っているようですが、影響が出ない方がおかしいと、誰もが思っているはず。

 

先日、美容院に行ったら、担当者が中国人でした。コンビニや居酒屋さんなど、画一的なサービスを提供するところで外国人を見ることはもはや当たり前になっていますが、結構な日本語での会話力を必要とする美容院での遭遇にビックリしました。

 

実際対応をしてもらった感想は「レベル高い!」の一言。

 

外国人がたくさんいるエリアではあるものの、口うるさそうなマダムも多いエリアで雇われ、数年働いているという彼。その辺の日本人美容師よりも知識はあるし、提案力も適切なものでした。

 

日本語も「外国人だな」ということはわかるものの、施術のコミュニケーションに問題はまったくありませんでした。

 

日本では美容師さんの資格を取ることはできるものの就業はできないようですが、彼は奥さんが日本人ということで「在留資格」のある外国人だから、働けているとのことです。

 

現在、国家戦略特区である東京都などいくつかの場所では「外国人美容師の解禁」を検討しているとのこと。美容師さんは一見華やかには見えますが、「長時間労働だけど、給料は安い」といういわゆるブラックな職業と言われており、なりたい人は年々減っているんだそう。

 

なのに、美容院って本当にあちこちにあるわけで、つまり、本当に「人手不足」なんだそうです。

 

国家資格がないと働くことが出来ないわけですから、「じゃ、バイト雇うか!」というわけにもいかず、いよいよ外国人労働者をということなのでしょう。

 

これは日本人美容師の脅威になるに決まっていますよね!……といった図式があちこちの業界で起こるということなのです。もっとたくさん議論をすべきだったのでは?と皆思うでしょう。

 

70歳までの継続雇用を検討

一方で、日本人労働者にも新たな試みが。

 

政府が「希望すれば70歳まで雇用する努力をすべし!」という方針を検討しているとのことです。今後は「高齢者を採用するか、外国人を採用するか、AIか」という三択になるのでしょうか。

 

私は70歳にはまだまだ遠い(つもり)でいますが、加齢と共に疲労、物忘れが加速しているのは感じます。。。果たして70歳まで働けるのでしょうか(っていうか、雇ってもらえるのか!?)。

 

「やっぱり老後は投資でなんとかするしかないよね!」というのが結論です!

 

皆さん、諦めずコツコツと頑張っていきましょうね!

 

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