FXコラム

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飽和しつつある国内FX市場

いや~!まさか、ドル円が114円を超える日が来るとは!

 

上値も下値も重い……なんて思っていましたが、2017年11月からおよそ11か月ぶりの円安水準となりました。

 

ドル絵年上昇の理由としては、米10年物国債利回りが7年3ヵ月ぶりの高水準をつけたことが大きいようです。

 

ドル高はどこまで進むか

9月は110円台から113円台まで結構な値動きを見せましたよね!そして10月は114円台です。

 

まさかこのままトントントンとまた3円の動きを見せるとは思いませんが、115円は狙っていくでしょうか。

 

115円を超えると115.5円、そしてその先は118円を!なんて言っている人もいるようです。

 

とは言え、11月6日の中間選挙を控えていますので、円高にシフトするよ、っていう声もチラホラ聞こえていますね。

 

FXは売りも買いも出来るとはいえ、やっぱりドル円の買いは人気ですので、FX業者の業績はいい感じではないでしょうか?

 

というのも、昨日の日経に「取引所FX 海外開拓へ」と言う記事が出ていました。

取引所FX、海外へ 年内にも台湾、投資家を開拓 |日本経済新聞

 

国内FX市場が飽和気味という記事が出ており、円相場の膠着と仮想通貨取引の急増などがその理由として述べられていました。

 

確かによりボラティリティを求める人は仮想通貨へ行くでしょうからね。

 

ボラティリティによる意識の違い

20年くらい前に台北に行ったとき、証券会社でおばちゃんたちがお弁当食べながら、箸を振り回し、何やらワイワイやっていた光景を思い出します。

 

当時、日本では証券会社は「お金持ちが行くところ」なんてイメージがあったのですが、「すごい、台北のおばちゃん。。。」と感動したものです。

 

「こっちの株式市場は安定性があんまりなくって、株価変動がすごいから、みんな大好きなのよ」、と連れて行ってくれた人が言っていたのが面白かったです。

 

その当時は「ええ!そんな危険な!」と思ったのですが、今となれば「そりゃ、面白いわ!」ですよね!

 

そういえば、先月SBI証券が海外向けにBYFX Globalを開始しましたが、どんな感じなんでしょうね。

 

仮想通貨不正流出問題

さて約70億円の仮想通貨を流出してしまったテックビューロですが、今朝のニュースにもありましたが、いまだ進展は見られません。

 

コインチェックの流出事件の記憶がまだ新しい中での今回のことであっただけに金融庁の責任も大きく問われることになるでしょうね。

 

ただ、「規制」を厳しくすればいいのか?ということで「モグラたたきの限界」とも書かれていましたが、どうなるのでしょうか。

 

一方、アルゼンチンではビットコインのATM拡大というニュースもあり、ビットコインの立ち位置がだんだんと明確になってきているような気もします。

アルゼンチンでビットコインATM拡大へ、経済危機や通貨安で|REUTERS

 

あ、そういえば日本では第4次安部内閣が発足しましたね!すっかり忘れていました。

 

そして、築地も移転もありました(内閣改造と同レベルにしてしまいすみません)。

 

普段ならしっかりとキャッチアップしているニュースが最近の世界情勢の激しい動きや身近に起きている自然災害などですっかりかすんでしまっていますが、結構、気づかないうちに大事なことが決められていってしまっているので、「ニュースにはしっかりと着目していかないとな、」と最近思い、環境にやさしくありませんが、紙の新聞を再び取るようにしました。

 

ネットのニュースだと、つい興味のあるものだけを読んでしまうのですが、新聞はきちんと読まないにしても、何かしらは目に入るのでやっぱりいいな~と思っています。

 

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