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10年前は為替が荒れたジャクソンホール

そういえば、「安倍首相退陣会見が今週頭にあるかも」なんてニュースを週末に見た気がしたのですが、あれはどうなったんですかね?

 

明日にも会見があるとかないとか、言われていますが体調が良くないのは心配ですよね。

 

気になるのが「次の首相候補」ですが、今回、本当にいなくないですか?

良いか悪いか資質があるかないかを無視しても、「麻生さん」くらいしか浮かばず。。。

 

石破さんもちょっと無理だし、小泉さんはもう無理だし、「女性」ということで小池さんか?とも言われていますが、それもどうなの?って感じですし。

 

「政治への関心が薄くなってしまったのもあるかも」と知人などに聞いてみましたが「もう、誰がやっても同じだって!」と口をそろえて言っており、日本の未来が本当に心配になりますね、これ。

 

デモが激化するベラルーシ

とは言え、「なんだかんだ日本は平和だよなぁ」と思ったのがベラルーシのデモですよね。

ベラルーシ、デモに再び10万人超 退陣圧力強める|日本経済新聞

 

大統領選挙での不正追及をしているものの、26年(!!)間も大統領をやっているルカシェンコ大統領政権側はそれを阻止しようとしています。

 

日本国内でもデモ活動がまったくないわけではなく、反原発デモなどは各地で行われているものの、報道があまりされないんですよね。

 

もちろん、国民性もあるので、規模感などは違うと思うのですが、「こういう方法もある」「こういう意見や考え方もある」ということを知らせることは報道の役割であり、ひいては大人の役割であるとは思うんですけどね。

 

ジャクソンホール待ちとは

さて、ここ数日よく目にする「ジャクソンホール待ち」について今日は少し。

 

「ジャクソンホールで行われる経済シンポジウム講演を待っている」ということになります。

 

この経済シンポジウムは毎年8月に開催されており、1978年から始まったなかなかの歴史あるものです。

 

世界各国より中央銀行の総裁や政治家、また経済学者、評論家などおよそ150名が集まって、経済問題などを話し合い、討論する重要な会議です。

 

しかし、実際はまったくの非公開なので内容そのものは知ることができません。

 

今年の会議テーマは“Navigating the Decade Ahead: Implications for Monetary Policy”とのことで、日本語訳ですと、「今後10年の進路:金融政策にとっての意義」とのこと。

日経新聞では「10年先に向けて舵を取る」とありました。

 

今年はコロナ禍ということで、会合は世の中の会議同様、オンライン開催とのこと。

 

10年前というか、10か月前にこんな「コロナ禍」になることを誰が想定したか!?と思うと、10年後はどうなっているんでしょうね。

 

ちなみに10年前のジャクソンホールでは、バーナンキ議長が量的緩和政策の第2弾を発表して、為替が荒れたのを思い出しますね。

 

あれから、このジャクソンホールが注目されたのかもしれませんね。

 

さて、今回はどうなるでしょうか。

 

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