FXコラム

耳寄り情報

EUのFX業界における規制強化の内容

猛暑かと思ったら今度は台風、、、地球が心配です。

 

しかし、ニュースも明るい話題が少ないですよね?医学部の女性差別問題や自民党議員のLGBTの方への差別問題など、なんだか本当にガッカリするニュースが多くて嫌になります。

 

と愚痴っていても仕方ないので、本題へ移ります!

 

日本のレバレッジ規制はとりあえず「現状維持」となりましたが、欧州では8月1日より新しい規制が発動しました。

 

今回はESMA(The European Securities and Markets Authority「欧州証券市場監督機構」、日本でいう金融庁です)が発表した規制についてご案内していきます。主な点は下記の5点です。

 

【レバレッジ】

主要通貨ペアで30倍、それ以外の通貨ペアは20倍、ゴールド20倍、仮想通貨2倍、などかなり細かく設定されています。特に仮想通貨の2倍は、日本でもこの数値を参考にするとは思うので、今後の日本の動きにも注目をしていきたいと思います。

 

【ロスカットレベル】

50%以上になりました。これは賛否両論になりそうですね。「自己責任だから!」ともっと低い数値を望む人は多そうです。個人的には100%くらいで良いと思っています。

 

【ゼロカット】

Negative balance protection(マイナス残高保護)の導入が義務付けられるようになりました。つまり、日本でいうところの「追証制度」は廃止され、入金以上の損失はありません。

国内FX会社さんの「マージンコールとロスカット」についての説明ページって本当に難しいですよね。二段階のロスカット制度などを敷いている会社もあり、複雑すぎます。

 

その点、ゼロカットはシンプルですごく良いですよね。

 

【キャンペーン】

ボーナスキャンペーンやキャッシュバックなどのキャンペーンも一切禁止となりました。これはマーケティング的に辛いでしょうね。

 

【バイナリーオプション】

こちらは完全禁止となりました。バイナリーオプションは一時期ワーッと盛り上がりましたが、トラブルがなかなか減らず、広告規制なども早々に入ってしまったので、「やっぱり」という感じですね。

多くの海外FX業者は規制前に着々と準備をしていたようで、それほど大きな騒ぎにはならなかったようです。

 

主要仮想通貨が下落

さて、ビットコイン価格が下落しています。

 

SEC(米証券取引委員会)がBitcoin ETFの承認を9月末に延期するとのニュースを受けて、ビットコインを含む主要な仮想通貨が下落しました。

 

ここをチャンス!と見て、決定後の反騰に期待をする声もあり、このあたりは捉え方次第なのかもしれませんね。ここぞとばかりに叩いている人などもいますが、あまりそういう雑音には踊らされない方がいいでしょう。

 

いよいよお盆シーズンです。旅行に行かれる方、帰省される方も多いのではないでしょうか?

 

・団らん時のスマフォの見過ぎによる周囲からのブーイング

・バッテリー切れ

 

など、休暇中の「トレーダーあるある!」には十分気を付けてくださいね。

 

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