FXコラム

取引

両建ての有効な使い方

週末は選挙もありましたが、個人的には台風による停電に驚きました。

 

久しぶりすぎて、電気がないと何が動かないか、というのが最初のうちはよくわからず、インターネットがつながらないのがわかった時の衝撃は忘れられません。

寝る前にきちんとスマホを充電しておかないため、朝起きたら、だいたいバッテリーが10%以下なのですが、当日ももちろんそんな感じで、停電のことを調べよう、と思っているうちにバッテリーが切れてしまいました。

 

もちろん、毎朝チェックする為替も見ることが出来ず、そわそわした1時間を過ごしました。まさに「自己責任!」って感じなのですが、すぐに充電が切れてしまうアイフォンを新しくしたり、携帯できるバッテリーを買わないと!と深く反省しました。。。

 

専業トレーダーの知人はいつも最新のスマフォを2台持ち+替えのバッテリーも2台持ち。「ちょっと、スマホ依存症のギャルみたい!」ってからかったりしてしまったこともあったのですが、これもおおいに反省です。

 

たまたま大きなポジションを持っておらず、停電もすぐに解消されたので良かったのですが、もし・・と考えると怖いですよね。

 

さて、ビットコインゴールドのこともお話ししたいのですが、今回は久しぶりにFXの話を少し。

 

両建てを有効に使う

先日、FX歴1年くらいの知人から「ねえ、両建てってそんなにダメなの?」と質問をされました。確かに、「両建て両損」なんて言葉もある通り、両建ては損をすることの方が多いは思います。ただ、「絶対にやっちゃダメ!」ということはなく、私もやったことが何度もあります。

 

例えば、下のチャートですと、黄色い線のように上昇を予想して、買いのポジションを持っているとします。

chart20171026_01

 

ところが、青い線のように、一時的に下に行きそうだな、っていう時は利益を得るために売りのポジションを持って、サクッと利益をあげることが可能です。

 

この時、買いのポジションを閉じて、改めて売りのポジションを持つということをする方がリスクは少ないのですが、「この通貨ペアの長期的トレンドは買い」と思った場合、両方のポジションを保持してもいいと思います。

 

ただし、下記のようにトレンドが変わってしまった状態で、買いと売りのポジションを両方保有する場合、買いポジションの含み損が、恐ろしいことになります。

chart20171026_02

 

たとえ売りポジションで利益をあげても買いポジションのマイナスのせいで、結局「損」になりますので、「こりゃ、失敗!」と思ったら、すぐに切りましょう。「両建ては損から外せ」という言葉もあります。

 

こうやって、チャート全体を見ると、「ああ、こういう場合はダメだよね」とわかるのですが、ポジションを持つ時点では先がどうなるかはわかりません。

 

ですので、明らかに「指標で一時的に動いているな」とチャートをしっかりと読んで、自信がある場合、そして資金に余裕がある場合以外は、両建てはなるべくやらない方がいいとは思います。

 

ちなみに私は、何度も「両建て両損」をしているので、「上手な人は両建てでも上手く行くみたいよ」と答えたら、「なんで、10年以上FXやってて、上手にならないの?そういういものなの?」と聞かれ、言葉に詰まりました。どうしたら、上手になるんでしょうね(涙)。

 

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