トランプ大統領が、メキシコ国境に壁の建設を指示を出したというニュースや、NYダウで史上初の2万ドル突破のニュースが入ってきました。こういうニュースを聞くと、トランプ大統領という存在が「現実」であるという実感がジワジワとわいてきます。
テレビであの姿を見ても、まだ「この人がアメリカ大統領か」という実感がわきませんが、だんだん慣れてくるのでしょうか。
トランプ大統領就任以来、私の周りでも「久しぶりに取引再開しようと思う」と休眠口座に入金をする人がチラホラ出てきています。海外FXの場合、レバレッジを高く設定できるので1万円くらいからでも気軽に始められて試運転が出来るのが魅力です。感覚をつかむまで、デモ口座で練習をするのでももちろん良いのですが、真剣に取り組むことを考えると少額でもいいので、リアル口座に自分のお金を入れて、取引をやってみる方が感覚をつかむには良いと思います。
そんな久しぶりに、または初めてFX取引を始める方に捧げたい名言を今回は紹介させてください。
「最初の損は、最良の損」
ビギナーズラックというのは、怖いんですよね。実は私も、FXを始めたばかりの頃は面白いくらい予想があたり、2日くらいで資金が3倍になって、「私、FX向いている!」と勝手に勘違いをしていました。
しかし、そんな日はもちろん長くは続かず、負けることが増えてきました。そのときに一度立ち止まってトレード方法を考え直してみたり、チャートの勉強を始めてみたりすればよかったのですが、「私にはFXの神様がついている」と本気で思っていたので、入金を増やし、今までと変わらないトレードを続けていました。
ご想像の通り、1か月後に手元に残った資金は3000円くらいで、結果的に大損をしました。
その時に先輩トレーダーから言われたのがこの「最初の損は最良の損」というものでした。いま、ここで痛い思いをしたから、真剣に勉強をしようと思うでしょ?と。この損はまさに「体を張った勉強代」だから、今後、絶対に役立ちますよ、と。
パッと見、FXってすごく簡単ですよね。通貨を選んで、売りか買いを選ぶだけです。ここまでは誰にでも出来ますし、何も考えなくても勝つ場合ももちろんあります。ただ、偶然はそう長くは続かないのです。
ですので、もし始めたばかりで、まだ負けを経験していなかったら、「この状態は長くは続かない」と少し警戒をしてください。必ず、負ける日は来ます。そして、その日がスタートです。
始めたばかりで負けが続き、「もう辞めよう」と思っている方がいたら、「その状態は普通です。あなたはすでに『どうやったら負けてしまうか』というのはお金を払って勉強済みです。これから、『どうやったら勝つか』を勉強すればいいだけです」と気持ちを明るく持ってください。
★インターバンク方式を10年以上提供のFxProがおすすめ
FxProの会社詳細はこちら