アメリカ大統領選挙周りが少し賑やかになってきましたね。
民主党のバイデン前副大統領が、副大統領候補にカマラ・ハリス氏を指名すると発表したためです。
彼女は、ルーツ的にはお父さんがジャマイカ人でお母さんがインド人の移民2世です。
移民2世が副大統領候補になるって、やっぱりアメリカすごいですよね。
カマラ・ハリス氏の略歴
日本にそんな日が来るのはいつになるのでしょうか……、ということはさておき。
ハリス氏に関しては、やっぱり「黒人女性」というところだけにフォーカスがあたりがちですが、彼女の経歴を少し見ていきましょう。
大統領選の予備選でバイデン氏のライバルでもあったのは記憶に新しいところ。
日本のメディアでも出ていたことがあるので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
2004年~2011年までサンフランシスコ地方検事、2011年~2017年まではカリフォルニア州の司法長官を勤めました。
そして、2016年に上院議員に選出されております。
議員として、ハリス氏は「自分ならではのアイデンティティーがあるからこそ、アメリカ社会のすみに追いやられた人たちを代弁することができる」と述べており、差別問題がひどくなっているアメリカの救世主となる可能性が高いでしょう。
もちろん、トランプ大統領は「ハリス氏は嫌な奴だ、”Phony Kamala”(いんちきカマラ)」とネガティブな発言しており、選挙終盤はこのあたりの「舌戦」が繰り広げられるのでは。
ずっとコロナ一色でしたが、大統領選もいろいろキーになる時期になるんでしょうね。
雇用統計はなぜ注目されるのか
先週、雇用統計について少しご案内をさせていただきましたが、「なぜこの雇用統計が注目されるか」ということについて今回は見ていきたいと思います。
まず一番は、アメリカの経済規模の大きさです。
ご存じのようにアメリカは世界一の経済大国ですので、その影響力は非常に大きいというのは納得です。
もうひとつはFRB(連邦準備制度理事会)が「雇用の安定」を使命として担っていることです。
「雇用の安定」と「物価の安定」が義務となっているのです。
日本の中央銀行である日本銀行にはこの任務はありませんので、アメリカならではですよね。
また、アメリカのGDPですが、7割が個人消費に支えられていると言われております。
つまりこの個人消費がしっかりと伸びていればアメリカの経済は安泰ということなのですが、個人消費を支えるのは当然ながら個人がしっかりとして収入があること、つまり労働市場と関係があるというわけです。
以上の理由から、アメリカの雇用統計は大変重要ということになります。
さて、明日はジブリ放映日だそうで、「ジブリ暴落アノマリー」説が出ていますね。
これ本当にみんな大好きなんですけど、去年は8月に3回放映されましたが、「別に」という感じの結果でしたので、「楽しむ」分には構いませんが、それほどシリアスに考えないようにしてくださいね!
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