FXコラム

取引

ストキャスティクスで相場の強弱を見極めよう

いよいよイギリスでワクチンの接種が開始!

Brexitなど、問題抱えまくりのイギリスのジョンソン首相の満足気な顔が印象的でした。

 

しかし、日本ではいつ受けられるかの目処は立っておらず、「地域医療は限界に来ている」というニュースが連日報じられています。

誰もが「予想できたよね、政府!」と思っているのではないでしょうか。

 

何かと楽しいことの多い12月ですが、シンプルに「寒いし、家にいるか!」って感じでいいんじゃないでしょうかね。

 

とりあえず私は、確定申告の準備、NISA枠があと少し残っているので、どの株を買うかを考えつつ、今年の一人取引反省会をやろうと思っています(ビックリするほど毎年同じこと言っているんですけど汗)。

あと大掃除なんかもやらなくちゃだよね~!と思うと、「むしろ、Stay Home」となるのではないでしょうか。

 

逆張りポイントを見極める

というわけで、ここではMT4の勉強を引き続きしてまいりましょう!

 

ということで、今回は「ストキャスティクス」です。

オシレーター系(相場の強弱を示す指標のこと)の一つで、「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断する指標です。

 

ある一定期間の高値と安値のデータに対して、現在のプライスがどのレベルにあるのかを「0~100」の間で示します。

 

16a

 

上記の下の部分がMT4のデフォルト設定のストキャスティクスです。

 

緑のラインが「%Kライン」(ストキャスティクスの軸となるライン)

過熱状況を見るもので、80%以上が買われ過ぎ、20%以下が売られ過ぎを意味します。

赤いラインは「%Dライン」(%Kをある期間で平均化したライン)となります。

 

そして、主な売買の見方としては

 ◎ 80%以上のエリアで、%Kが%Dを上から下へクロスすると下降(上記、紫丸

 ◎ 20%以下のエリアで、%Kが%Dを下から上へクロスすると上昇(上記、黄緑丸

つまり、ある一定期間で2本のラインがクロスする時がチャンスということになります。

 

またレベル表示で50%も追加すると、さらに便利。

 ◎ 2本のラインが50%を上に抜けたら、上昇強め(上記、黄色丸

 ◎ 2本のラインが50%を下に抜けたら、下落強め(上記、水色丸

 

16b

あとは「ダイバージェンス」という、レートとストキャスティクスのサインが反対になる現象で、ここは逆張りポイントです。

 

上記で言うと、レートは下降しているのに、ストキャスティクスは上昇しています。

これは下降トレンドが弱まり、上昇トレンドへ転換するシグナル、とも言えます。

 

とは言え、今回この説明をしたく、「良いダイバージェンスのところないかな」と結構探して、やっと見つけたので、そんなにしょっちゅうないと私は思っています。

基本的にストキャスティクスは非常にわかりやすくシンプルです。

 

ただ、オシレーター系独特のだまし(売買サインとは逆方向にいくこと)も多いので、トレンド系の指標と併用するのがおすすめです。

 

≪おすすめの海外FX業者≫

■超人気海外FXブランド XM
XMの口座開設はこちら

■初心者向けの固定スプレッド業者 IFCMarkets
IFCMarketsの口座開設はこちら

■低スプレッドが人気の秘密 Tradeview
Tradeviewの口座開設はこちら