FXコラム

ビットコイン

ビットコイン、ついに消費税非課税に!

6月26日、金先物相場で大幅な下落がありました。

 

金が売られるということは、リスクオン(リスクを好む傾向にあること)ってことなのですが、「おや?」と思った方も多かったのではないでしょうか。どうも、誤発注だったようです。誤発注、本当に怖いですよね。。誰にでもありうることですので、皆さんも十分に気をつけてください。

 

私自身、奇跡的にFXでは発注ミスはないのですが、先日、インターネットバンクでドル預金を円に変えていたつもりが、円預金をドルにひたすら変えていました。。単純ミスすぎて、今後、どう気をつけたらいいのかしばらく悩みましたが、声出し確認をすることに決め、今では「はい、1000ドルを日本円にしまーす。はい、今は1ドルXX円、XXXXX円になります」とだいぶ気味が悪い光景ですが、間違えるよりはいいので、続けています。

 

実際、FX会社で働いていた時も、誤発注を「取り消してください!」っていう依頼もたまにあり、一度、出してしまったオーダーは取り消せない、というのを理解してもらうのがすごく大変でした。皆さん、頭ではわかっているんでしょうけど、やっぱりパニックになっちゃうんですよね。

 

ビットコイン購入の消費税が非課税に

さてさて、ご存じの方も多いかと思いますが、ビットコインが今年(2017年)の7月1日より消費税非課税になります。今までビットコインは「モノ」扱いだったんですね(ちなみに、商品券、ギフト券などは非課税)。そのため、ビットコインでショッピングをする際は、ビットコインを買う時に消費税を支払って、モノを買う時にも消費税を支払って、と二重に払っていました。非課税もすごく嬉しいですけど、今まで「なんだか怪しい”モノ”」扱いだったものが「通貨」として国に認められた、というのがすごく大きな一歩だと思います。

 

最近はビットコインを始めとした」想通貨の仕組みである「ブロックチェーン」を利用し、食の安全の管理または漁業の安全管理などのシステムが作られているようです。

 

ブロックチェーンの仕組みはご存じのように、複数のコンピューターで情報を管理し、ネットワーク上で「正しいかどうか」をそれぞれがお互いに確認しています。この仕組みを利用して文書などを管理することで、より透明性が高く、サイバー攻撃にも強いシステムが構築できる、とのことです。日本でもやっとこのシステムの利用についての「見極め」に入るとのニュースがありました。ブロックチェーンの安全性が多方向で認められることで、ビットコインがより普及していけば良いですよね。

 

ところで、海外ではアマゾンでビットコイン決済が使えるようにと、こんな署名運動もやっているようです。

Amazon.com should accept Bitcoin and Litecoin cryptocurrency as payment methods ASAP|Change.org

 

ビットコインでアマゾンのギフトカードを買って、アマゾンでショッピング、ということはできるようですが、もし、アマゾンでビットコインを直接利用できるようになったら、また世界が変わるような気がします。

 

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