昔の資料を整理していたら「消費税10％は2015年10月の予定から、2017年4月に延期されます」という記事を見つけました。
「もう、あの4月だったのか！」と時の流れの早さに驚くばかり。現時点では2019年10月に施行とのこと、今回は延期にはならないんでしょうねぇ。その頃までに景気が良くなっていることを願うばかりです。
さてこの4月からビットコインをはじめとした仮想通貨の法整備が施されました。これにより、怪しい業者が一掃されること、そして「仮想通貨は貨幣である」ということが改めて明確になりました。今までは「金」などのモノとして扱われていましたが、これからは円やドルと一緒のいわゆる「お金」になります。本当の意味で「世界中で使えるお金」となったのです。
日本国内でのビットコイン利用店、増える
今まで、国内で流れる仮想通貨のニュースは偏っていました。
つい最近も、「仮想通貨購入時のトラブル急増中」というニュースがあり、よく読んでみると「必ず儲かるは信じないで！」とのことです。こういうニュースがあると「やっぱり仮想通貨はアブナイ！」となってしまうのが非常に悲しい。。。。しかも新たなスタートになるはずの金融庁の法整備化案内のパンフレットも「詐欺に注意」視点だし。。。
と思っていたら、ビックカメラでビットコインが使えるとのニュースが！中国人や欧米からの旅行客の利用を見込んでのことですが、こういうメジャーなお店が取り扱いを開始するというのはうれしいですよね。実際は、国内でもビットコインが利用できる店舗はあるものの、それほど知られていません。
「必ず儲かる」というものは世の中には決してありません。株も不動産投資も、何かしらリスクがあります。その上で、「ビットコイン」というものを考えてみると、確かに価格変動が激しく、変動要因がわかりにくいということもあり、投資商品としては難易度が高いものとは思いますが、この難しさを危なさと捉えるのは違うように思います。こちらのブログの読者の方はFXの経験がある方が多いと思いますので、その点で考えると、皆さんにとってビットコイン投資はそれほどハードルが高いものではないでしょう。
FXとビットコインの接近
もちろん、ビットコインには投資だけではなく「送金手段」としての役割も忘れてはいけません。海外FXでは、XM、BigBoss、TradersTrustがすでにビットコイン入出金を導入しています。一度でも利用したことがある人はその便利さは他の手段とは比較にならない、と言っています。クレジットカードと違いビットコインに利用限度枠はありませんし、銀行出金と違って手数料もかかりません（ブローカーさんによりますが）。
「いきなりビットコインをたくさん保有するのはなぁ」という方は海外FXの送金で「ならしビットコイン」をしてみてはいかがでしょうか。ビットコインについては、いろいろとご案内させていただきたいので、続きは次回に。
ビットコイン入出金に関しては下記コラム記事もご覧ください。
■ビットコイン入出金ができる海外FX業者
