遅めの冬休みということで、今年も友達に会いにパリへ行ってきました!
セーヌ川が増水でタプタプしていて驚きましたが、「マクロン大統領どうよ?」なんて聞くと、「マクロンのおかげで、フランスは元気になっているよ!経済も良くなってきているから、みんなまたフランスに戻ってくるんじゃないかな。みんな、マクロンに期待しているし、フランスに期待しているよ!」
とまぶしいほどの明るい返答がありました。昨年は「支持率低下」なんてニュースを見た様な気がしたのですが、ちょうど昨日、「蘇った欧州経済、マクロン氏の改革が奏功か」なんてニュースがタイミングよく出ていましたね。
蘇った欧州経済、マクロン氏の改革が奏功か|Wall Street Journal
もちろん、友人とその周りの一部の意見ではあるのでしょうが、日本でこんなまぶしい発言が出来るだろうか?と思うと、自信がない感じです。。。
何冊か日本の雑誌をお土産に持って行ったのですが、「みんな、将来のことそんなに心配??こんなの読んでいたら嫌になっちゃうよ」と驚いていました。確かに、本当にその通りですよねぇ。
コインチェックでNEMの不正流出
さて、仮想通貨周りが非常に騒がしくなっています。
コインチェックでは、「破産申請予定」の噂まで流れており、「コインチェック」=仮想通貨みたいな図になっているのが、非常に残念ですね。誰かも言っていましたが、「広告費にお金をかけて、システムにお金をかけなかった」だけだと思うので、仮想通貨業界全体が危ないという話ではないんですけどね。
ただ、Facebook社が仮想通貨関連の広告の禁止を早々に決めたことが、どう影響するのかも気になります。
何でもかんでもFXと比較するのもおかしいのですが、やはり、浸透の仕方が早すぎた感はありましたよね。啓蒙・教育がしっかりと出来る前に、名前だけが一人歩きしてしまったことで、業界全体に変な歪みが出来てしまったのではないかと個人的には思います。
LINEが仮想通貨に進出
一方でLINEがいよいよ仮想通貨への参入をリリースしました。コインチェックのことは予想外だったとは思うのですが、ものすごいタイミングでのリリースですね。
今や国民的な情報インフラとなっており、お子さんも使っているLINEが、このネガティブでドロドロになっている日本の仮想通貨業界へ、爽やかな風を吹かしてくれることを心より期待しています。
ちなみにフランスではビットコインはまだまだ謎の存在だそうです。
使用できるお店が少しだけあるようですが、一部の人が「こっそり」やっているというイメージなようで、多くの人はあまり関心もないのでは?とのこと。
今度のG20では、仮想通貨の規制についてを議題にせよ、とドイツ、フランスが言っているようですので、浸透の前に規制ががっつり入ってしまうかもですね。
仮想通貨業界にとっては、なんだか大荒れの2018年の始まりとなりましたが、まだやっと2月です。これからの動きを楽しみにしていきましょう!
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