アメリカの税制改革法案が可決されました。
これまで「議会で法案を一個も成立さえることができなかった」トランプ大統領としては、最高のクリスマスプレゼントでしょう。法人税が14%下がり、個人所得税の最高税率も下がり、いわゆる富裕層にとってはホクホクの税制となりました。
「減税によって、国の財政赤字が増えるのでは?」、という当然の声も聞こえてきますが、税制赤字が増えてもGDPが増えればOK!てところなのでしょう。
まあ、「どんぶり勘定」なんて風にも言われますが、こればかりはどうなるかわからないですからね!この流れは日本にもやっぱり来るのでしょうか。
金融庁のレバレッジルールで制限された資金は仮想通貨や先物に
さて、年の瀬になり、為替相場は多少円安になっているといえども、仮想通貨を前にすると、とっても堅実(地味?)な動きに見えてしまいます。。。。
国内FXの話になりますが、今年11月の時点で、店頭FXの取引高が昨年の20%減となっていました。金融庁の見解としては、「FXに投資されている資金を株式へ流したいがゆえに、レバレッジを10倍にする」、なんて言っていますが、その場合、個人投資家の資金は仮想通貨やもしかしたら先物の方に流れるというのが一般的な考えのようです。
国内FX業者もその辺の空気は察知したようで、DMM Bitcoinなんてのも来年に誕生するようです。
DMMの仮想通貨取引サービス「DMM Bitcoin」–1月11日より口座開設申込み開始|cnetJapan
とは言え、すでに仮想通貨取引を始めている方たちの視線の先は「次はどの通貨が来るのか!」っていうところへ向かっているようです。
手軽さで有力な投資対象となるライトコイン
以前、イーサリウムの紹介をさせていただきましたが、今回のコラムでは、昨日、「開発者が保有していたコインをすべて売却した」というニュースが出たライトコインについて少しご紹介します。
ビットコインを「金」と例えると、ライトコインは「銀」と言われており、ビットコインに比べると「庶民的」なポジションとして開発されました。開発者はチャーリー・リー氏。米国最大の仮想通貨販売所Coinbaseの役員も勤めています。
ライトコインの埋蔵量はビットコインの4倍であり、マイニングもそれほど難しくないと言われています。そして、特筆すべきなのは、決済スピードがビットコインの半分以下であるということ。ビットコインの日陰にあり、これまでライトコインに注目が集まっていないため、ニュース材料に相場が左右されにくい、という点も魅力と言われています。
一方で、このお手軽感から、ハッキングの危険性も言われていますが(今のところ、ハッキングされたというニュースはないですが)、これはもうどの仮想通貨でも同じような気もします。
リスクとリターンのバランスを取って投資しましょう
「ハイリスク・ハイリターン」はどの世界でも一緒です。投資は、本当に考え方ひとつで、向き不向きがあります。ですから、仮想通貨の運用中に「相場が気になって不安で眠れない」という心理状況になってしまった場合は、他の投資商品を選んだ方がいいと思います。
仮想通貨取引は特にここ最近の値動きが結構激しいですので、「この世界はこれからどうなるんだろう?」という好奇心と共に付き合っていけたらいいな!って思っています。
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