昨日というか、本日の夜中、Zaifでビットコインの価格が暴落して騒然としていました。
71万円くらいまで下がったのでしょうか？
その他のところでは全然そこまで落ちていなかったので、「なにごと！？」と思ったのですが、実際に強制ロスカットにあった方も多かったようです。
逆に65万円くらいで購入できた方もいたそうですが、これはシステムの異常という扱いになるのでしょうか？
WEBサイトにはまだ何も出ていないのでわからないのですが、登録を受けている業者さんなので、これは近畿財務局から何か通告などがあるかもしれませんね。
ビットコインが久しぶりに100万円超
そうそう、ビットコインが久しぶりに100万円を超えました。
ブルームバーグによると、「流動性の高い10仮想通貨の月初来上昇率は76％」なんだそう。
仮想通貨が上昇、10大通貨の月初来上昇率が75％超える｜Bloomberg
ビットコイン価格の上昇を受け、リップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュなど人気銘柄が軒並み上昇しています。
いろいろ叩かれたり、怪しまれたり、紆余曲折ありましたが（ありますが？）、私は信じてついていこうと思っています！
地政学リスク軽減で円高
仮想通貨の高騰と同じタイミングで、ドル円も110円を目指しそうなところまで、来ています。
まあ、北朝鮮も含めて地政学リスクが落ち着いてきているということのようですが。
しかし、「ゴールデンウィーク（前後）は円高になりやすい」というアノマリーがありますからね、油断はいつだって禁物です。
時折、トレード仲間から「どうして仮想通貨には甘く、為替には厳しいのか？」と聞かれるのですが、愚問を……。為替で負けた金額を考えれば、自然と厳しくなってしまうもんです、よね？
金融庁、「高速取引行為」業者を登録へ
さてさて、今月より金融庁が「高速取引行為」に対して登録をするように、とのお達しがありました。
東証がアローヘッドを導入してから早8年、海外では規制が進んでいますが、日本も規制とまではいいませんが、やっと動き始めたようです。
何年か前に「フラッシュボーイズ」という超高速取引（いわゆるHFT）に関する本が流行しました。映画にもなった「マネーボール」の作者でもあるマイケル・ルイス氏の本です。
この本、結構分厚いのですが、主人公が日系人だったりして、グイグイと読み進むことの出来る1冊ですので、ゴールデンウィークにいかがでしょう？投資家の皆さんなら、絶対に面白いと思える1冊だと思います。
相場に関する面白い本を読んでみましょう
せっかくなので、ついでに、もう1冊紹介させてください。
「最後の相場師」と呼ばれた是川銀蔵氏をご存じですか？
この是川銀蔵氏の自伝がなかなか面白いのです。津本陽氏をはじめ、是銀さんに関する本は結構出ているのですが、「相場師一代」という自伝が私は一番面白かったです。
人生100年時代、将来の不安で暗くなるなら、この1冊はおすすめです。身体の芯に響くものがあります。
私は、やっと「野村證券第2事業法人部」を読み終わったので（私的にはイマイチ。「住友銀行秘史」も私的には面白くなかったので、こういうのが向かないのかも）、数年前に難しすぎて挫折した「まぐれ」に連休中は再度挑戦したいと思います。
皆さんも何か面白い本があったら教えてくださいね！
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