安倍首相がトランプ大統領と会談するためにアメリカへ向かいました。
何がびっくりしたかって、ネットにおけるこのニュースの少なさ！
国内で扱うべきニュースが多いのはわかりますが、「もう少し大きく扱ってもいいのでは？」と思ってしまいました。
安部首相、八方美人になれるか
ところで、今回の安倍さんは大変です。
米朝会談で拉致被害者問題についてトランプ大統領に「話してよ」と伝えつつ、通商問題ではアメリカの暴走を止めなくてはいけないので、そこはちょっとヨーロッパ寄りの態度を取る。うまく行けば相当な立役者になるでしょうが、失敗したらアメリカからもヨーロッパからも総スカンです。
誰からもいじめられずに好かれようと、あっちこっちで違うことを話していい顔をしている気の毒なこどものようで、悲哀さえ感じます。お坊ちゃまならではの処世術なのでしょうか。
私の個人的な経験から行くと、こども時代の場合、いい顔しているこどもたちは結果的に総スカン、ってというのがほとんどだったのですが、大人の、そして政治の世界ではどうなるでしょうか。
G7首脳会議による為替変動に注意
先週カナダで行われた財務相・中央銀行総裁会議では、アメリカは非常に厳しい立場になりました。
ムニューシン財務長官の顔がひきついっていたのが忘れられません。。。
明日からG7首脳会議が始まり、もちろん通商問題は議題に上がるでしょう。この結果に伴い株価へ為替も変動すると思いますので、要注目です。
Coinbase、日本法人設立
注目と言えば、世界最大級の仮想通貨取引所であるCoinbaseが日本にやってきます。
コインベース日本法人設立、北沢直氏がCEOへ｜Coinbase blog
フィンテック協会理事である北沢氏がCEOになるんだそうで。弁護士でも同氏がCEOになるということで、信頼も厚くなりそうですね。しかも三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループが出資するんだとか。
こういうニュース、通常なら「ちぇ！大きな会社が入るとつまんなくなるよねー」と思ってしまうのですが、なんとなく仮想通貨のイメージが悪くなっている今、久しぶりの明るい（？）ニュースに感じます。
辛抱する木に金がなるか
さてさて、今日は久しぶりの「格言」を。
この動くんだか動かないんだか、よくわからない局面では、ポジポジ病が出てきそうになります。わかります、皆さん、頭ではわかっているんですよね～。
「辛抱する木に金がなる」
グッとくる言葉だと思いませんか？
もちろん、「早く切った方がいい！」という場面はしばしばあり、そのような時は一刻も早く切る決断力と思い切りの良さが必要になりますが、大きく広く見なくてはいけない相場の時は辛抱！辛抱！です。
おそらく、多くの投資家の方がこの言葉が生きる相場をくぐってきていると思います。
「ここのワンクリックを我慢すれば、ゼロが1個増える！」というようなイメージを浮かべて、辛抱していきましょう！
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