ドル円が下がりまくっています。
「ここ最近、FXが気になって週末以外はお風呂に入れない」というFX廃人の知人や、「転職して以来、あがった給料分、毎月負けている、俺。あはははは」と死んだ魚のような目をしている知人など、周囲に心配な人が増えていますが、皆さんはいかがでしょうか。
今回のドル安の原因はトランプ氏?
このドル円の上値を重たくしている本人とも言われているトランプ大統領ですが(トランプ大統領のせいにしているストップオーダーというのが正解?)、ロシア疑惑が深刻さを増しているようで、退陣説も強く聞こえてきています。そんな中、19日から初の外交(中東、G7への参加)へ向かうことで、アメリカ中がヒヤヒヤしています。
「そもそも外交力はないんじゃないか?」と以前より言われており、中東の複雑な問題もちゃんとわかっていないと識者は危惧しています。他国のトップの事とはいえ、変なことを言わないかドキドキしますね。遠く離れた日本人の私ですら不安なのですから、現地アメリカの人たちはもっとドキドキしていますよね。
銭?Pips?
さて先日、ふと日本のFX業者の広告を見ていたら「ドル円スプレッド0.3銭、ユーロドル0.5Pips」という表記がありました。「銭」というのをまだ使っているんですね!確かに日本人にとってはわかりすいですよね。私が国内FXから海外FX業者へ乗り換えた時に、一番最初にぶつかったのが「Pips(ピップス)の壁」でした。
日本のFX会社に問い合わせた時は「ここで20銭下がったら、ロスカットになります」などど回答してもらっていたのですが、海外FXの場合は「5Pipsになります」とPipsで返答があり、最初は動揺しました。もちろん、覚えてしまえば大変単純なことなので、まだ苦手意識を持っている方がいらっしゃれば、ここで一緒に復習してみましょう!
Pipsとは
そもそもPipsは値動きの単位のことです(「1」の場合は1Pipと複数のsはつきません)。よくトレードブログなどで、「10Pips獲得」などtという表記を見ると思うのですが、これは「ドル円を112.20で買って、112.30で売って、10銭分を獲得した」というのと同じ意味です。
つまり、「1銭=1Pip」になり、1円は100Pipsです。先ほどの日本のFX業者の広告の例で行くと、ドル円のスプレッド0.3銭とは0.3Pipsのことで、「112.120 – 112.123」ってことですね。またクロス円以外の場合、例えばユーロドルでは、1.1080で買って1.1124で売った場合、「44Pips(1.1124-1.1080=0.0044)勝った」と言います。
ちなみにMT4には値幅がサクッとわかるツールがあるの知っていますか?十字カーソル(クロスヘア)を調べたい始点で左クリックし、終点までドラッグします。
この赤い枠の中は左から「離れている足の本数/離れているPIPS数/その場所の価格」です。この画像でいうと「181.4pips」離れていることになります。ストップを置く際、過去の値幅から数値を決めるかと思うのですが、その際に便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。
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