FXコラム

入出金

海外FXの入出金について

先日、金融関係の懇親会に参加していたら、某中小金融機関の社長さんに「どんな投資やっていますか?」と聞かれました。
私は「ずっとFXをやっています」と答えたら、「まっ、FXなんて下品な。おやめなさい!」といきなりオネエ言葉で言われ唖然。
こういう人が日本の金融界にはまだまだいるんだなぁ、と思うと情けないやら、悲しいやら。

こういう偏見や誤解はどこにでもあります。
大事なことはウワサを鵜呑みにするのではなく、自分の目で確かめること。
特に海外FXはゴシップの宝庫、本当にびっくりするようなウソが真実として語られています。

 

というわけで本コラムでは、実際に日本と海外のFX会社の勤務経験がある私が、海外FXの“ホントとウソ”をお伝えしていきます。最初のトピックは、海外FXに関心を持ってらっしゃる方に一番誤解を与えやすい「入出金」について。

海外FXの入金

国内のFX会社だと皆さん、クイック入金を使っているかと思います。
瞬時に反映されるので便利ですよね。
でも、海外FXにもクイック入金と同じくらい、便利で速い方法はあります。
それはカード入金と電子決済(PayPal、Nettellerなど)。
カード入金はほとんど瞬時ですし、電子決済は早い時は瞬時、遅くても1時間以内には反映します。

「給料日は来週だけど、今週、勝負に出る!」などという時、手元に現金がなくても取引出来るのは海外FXならではの魅力。

 

また、クレジットカードや電子決済を使いたくない人もご安心を。
国内業者同様、日本の銀行を利用できる国内送金サービスや海外送金もあります。
国内業者と比較して「海外FXは複雑だ、難しい」と言う人は、この評価すべき選択肢の多さを複雑と捉えているのかもしれません。
選択肢はあくまでも選択肢、1つだけ選べば、国内業者の入金となんら変わりはありません。

海外FXの出金

一方、出金については、海外FXならではのルールさえ覚えておけば問題ありません。

海外FXの出金ルールとは

1.クレジットカード入金はショッピングと同じ。
(カード出金は「返金」扱いになるため、入金額以上はカードに戻せません。
2.クレジットカード出金にもカードの締日は関係します。
3.電子決済で使うメールアドレスと業者で使うメールアドレスは同じものにすること。
4.手数料は業者が負担してくれるものとそうではないものがあります。

 

細かいルールについては、後ほど入金方法別に案内させていただきますが、基本的にはシンプルに入金した人は出金もシンプルです。
「海外FXは出金が面倒くさい」と言う人がいますが、それは海外業者ならではのクレジットカードや電子決済をフルに活用し、複数方法で入金した人。
ただ単に、入金同様、出金も複数になってしまうだけなんです。

「日本語は通じないから、海外旅行は嫌だ」という人は国内旅行を楽しみますよね。
でも海外旅行が好きな人は「日本語が通じないけど、海外旅行はそれを上回る魅力がある」と言います。

 

FXも同じではないでしょうか。

「入出金が日本と違うから、海外FXは嫌だ」という人は国内業者を利用すればいいだけです。
だけど海外業者を利用する人は「入出金が違うだけで、海外FXはそれを上回る魅力がある」と言っているのです。

次回からはいろいろな入金方法についてお話ししていきます。