FXコラム

入出金

国内送金

今回は、銀行を利用するもうひとつの送金方法「国内送金」についてご説明します。
こちらは国際送金と比較すると、本当にカンタンと評判の良いサービスです。古くより海外FXをご利用の方の中には「まさか、こんなことが出来る時代が来るとは……」と感動している方もいらっしゃいました。
銀行のATMからでもインターネットバンキングからでも利用できます。

どうやって入金するの?

簡単に言うと「日本国内で行う振込と一緒」です。
銀行のATM画面、もしくはインターネットバンキング画面で「振込」のボタンを選びます。すると「相手の振込先」を入力する画面が出るので、そこに必要事項を入力するだけ。
ただし、相手の振込先は業者の名前ではなく代行会社の名前になりますのでご注意ください。
また振込先情報はFX会社のWEBサイトに掲載しておらず、会員ページで何らかの手続きをしてから表示されることが多いので、指示に従ってください。

国内送金の最大のポイントは「口座番号を忘れずに入力すること」です。
海外FXの魅力の一つに複数口座を開設して、いろいろな手法やEAで取引出来るというのがあります。
頭の中では「あの口座に入金しよう」と決まっていても、入金手続きの際に「FX口座番号を記入する欄」がないと入力をうっかり忘れてしまう、という気持ちはよくわかります。
「口座番号入力漏れ」を防ぐには、振込先情報をメモする際に必ず入力する口座番号を書いておくことです。

入金後にメール連絡が必要な業者もありますので、こちらも忘れないようにしてくださいね。

注意すること

注意点は以下の2つです。

取引口座番号の記入忘れ

口座番号の入力ミス、入力漏れが多いようです。メモ欄や備考欄がある場合はそこに海外FX業者の取引口座番号を記入しましょう。
もし、備考欄等がない場合は、お名前の前後に必ず口座番号を入れましょう。もし入金後、ミス・漏れに気づいたらすぐに業者へ連絡してください。
着金は早い時は30分、遅くとも24時間以内には完了します。
もし反映していない場合はなんらかのミス(銀行口座とFX口座のお名前が異なる場合もあります)によって、着金できていないことがほとんどですので確認してみてください。
時々、家族の口座(例えば、奥様が旦那様名義の口座)から振り込まれる方もいるようですが、第三者からの振り込みは出来ませんので注意してくださいね。
また振込名義をローマ字のみとしているFX会社もありますので、お名前表示のデフォルトがカタカナの方はローマ字に変更してください。

ドル口座へ国内送金はできない

ドル口座へは入金できません。もしドル口座の番号を書いてしまった場合、返金されてしまいます。
「円口座に入れといて」という方も稀にいらっしゃるのですが出来ませんのでご注意ください。
最低金額設定がある場合もありますのでこちらも事前にチェックしてくださいね。

 

同じ銀行同士なら手数料無料、海外FXのハードルがグッと下がった価値あるサービスですよね。