さて、今回より海外FXにおけるさまざまな入金方法をご紹介していきます。今回まずご紹介するのは、一番オーソドックスな入金方法である「海外銀行送金」です。
最近はクレジットカード入金や電子決済などが主流で、それらに比較すると少し下火になっており、比較サイトやブログなどでも利用方法や評判についてあまり見かけなくなりました。
ブログなどによっては「海外銀行送金はおすすめできません」などと書いてあり、少し不安になっている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ご安心ください。
国際送金はもちろん何の問題もなくご利用いただけます。
クレジットカードを利用されない方、インターネット経由での振込が苦手な方、国内送金が使えないドル口座をお持ち方、など海外銀行送金を利用されているトレーダーさんは結構います。
普段はクレジットカード入金を利用するけど、ちょっと使い過ぎてショッピング限度枠を超えちゃいそうな場合などにも使えますので、覚えておいて損はありません。
どうやって入金するの?
入金方法は、いたってシンプル。
銀行に行って(インターネットバンキングからでも出来る場合があります)国際送金(海外送金、外国送金など名称は銀行により異なります)用の書類に記入し、窓口に持って行くだけ。
ただ、書類の記入に慣れるまでが少し大変です。
というのも送金先が海外の銀行口座なので、英語で受取人住所を書いたり、SWIFTコードを記入したりと時間がかかるからです。
しかし、どの海外FX業者のWEBサイトにも記入に関するすべての情報が載っていますので、予め送金情報をメモしておけばスムーズに海外送金が可能です。
注意すること
注意点は2つあります。
入金反映時間について
FX口座への着金までに3~5営業日ほどかかります。急いでいる時にはおすすめできません。
また、万が一、入力情報にミスがあった場合、それが発覚するのも時間がかかります。
加えて、送金手続きで入力ミスなどをした場合や、中継銀行を使った場合などは、なんらかの手数料が発生することもありますので、何度も何度も見直してくれぐれもミスをしないように注意が必要です。また、銀行口座のお名前とFX口座のお名前が一致(スペルも同じ)していることが必須ですので、この点も確認をしておいてください。
送金手数料
送金手数料が、およそ3000円~5000円(円口座への入金の場合は、円為替取扱手数料も必要ですのでそれ以上になることも)かかります。
ただ、業者によっては申請すると手数料を一部負担してくれる場合もありますので調べてみてください。
銀行によって手数料や入金手順はそれぞれ異なりますので、事前に必ずご利用予定の銀行に詳細を確認しましょう。
また、入金完了までに少し時間がかかるため、慣れないと不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
着金までドキドキして過ごさないためにも、わからない点、不明な点も事前業者や銀行に質問してください。